作業帯の外での工事関係車両の駐車は、交通の円滑な通行を阻害し、重大な交通事故や交通渋滞を引き起こしたり、駐車中のエンジン音等による騒音苦情の原因ともなっています。
工事に関係される方は、工事中における違法駐車をなくすために、駐車場所や待機場所を道路外に確保しなければなりません。
以下の点に留意して、安全な工事作業を行うよう心掛けて下さい。
- 工事関係車両が工事施工中に路上駐車できるのは、工事の作業帯内であって、かつ、実際に工事等に使用し又は使用しようとする車両に限定されます。ですので、工事に直接使用する車両の台数を勘案して、作業帯の範囲を決めるようにしましょう。
- 通勤車両や作業員搬送車両、事務所車、トイレカー、休憩車等の工事関係車両については、道路外の駐車場を確保したり、現場到着時間の調整を行う等、違法駐車とならないようにしましょう。
<参考例>工事関係車両の駐車形態例と違反の有無